【創作】漫画や小説、アニメなどで使える萌えコンテンツの作り方 #0 プロローグ
※注意:本記事はヒット作の作り方だとか本格的な漫画などの作り方ではございません。なんかきらら系とか、サクラ大戦やギャラクシーエンジェルみたいな作品がそれっぽく作れるといーなーというコンセプトの元に設定とかお話の考える方法論を紹介している記事になります。話半分に読んでいただけると幸いです。
みんなァッ
萌えコンテンツ好きかァ!?
萌えコンテンツゥッ、
作りたいかァッ!?
突然の大声に生温かい表情の読者の皆様
はい、いきなりどうもすみません。ジロー・アラードです。
きっとこの記事にアクセス頂いた皆様は、やはり僕と同じく萌えコンテンツが好きな同志の方々でしょう。作品の違いこそあれど時代を超えて"萌え"は人々の心に根付いていると確信しています。
僕はおおよそ3年前に漫画家の田中圭一先生がツイッターで「あずまんが大王」について紹介しているツイートを見てからというもの、Amazon Primeで「あずまんが大王」を視聴、ひいては当時再放送されていた「らき☆すた」にどっぷりハマり(ここら辺前後逆かもしれませんが)見てる作品は古いのに歴がとんでもなく浅い時代錯誤な萌え豚が出来上がりました。
「あずまんが大王?ぱにぽに?懐かしい名だね」なんて嘯くタイムラインと反比例し時代を逆行し続けるジロー・アラード。後藤ひとりのギターの音色が公共電波を通じて人々を魅了している頃、僕は突如コンクリートジャングルの間を縫うように走り続ける水原暦を目撃し彼女の後を咄嗟に追い、気づけばオタク街の人っ子一人いない区域、色褪せたポスターが張り巡らされた薄暗い通りにいました。おびただしい量の萌えの残骸で出来上がった街、瞳に映るかすかな光。若干黄色やオレンジ色にも似たその光源を辿っていくと、そこにはよく見た建物が。よく見た看板が。よく見た文字列が。よく聞いたあのちゃんやら寺田心やらの声が。黄色、オレンジ色、紺色の光。そこはBookOffでした。
僕BookOffに入ったんスよ。僕BookOff好きっスから。ね。アプリポイントめっちゃ貯めてるし。ネットショッピングして店舗で受け取るし。
で、創作資料とか、なんか面白い作品ないかなって、そのBookOffに入ったんですよ。
普通よりデカくて広い店舗。僕の髪がにょきにょきと寝ぐせの如く逆立ちアンテナを形成し始めました。古本お宝アンテナです。この店舗にはとんでもないお宝が眠っているに違いない。そう、創作のスランプから僕を脱出させてくれる、とんでもないお宝が。
アンテナの情報に基づき、僕は漫画コーナーや小説コーナー、サブカル書籍コーナーなんかを回りました。そしてウロウロしているうちにアメコミやら漫画、イラスト系創作資料が置いてある一角が目の前に現れた時、ふと、僕は思わず歩みを進めていた足を止めました。
そこには光が、本棚から眩い黄金の光が僕の視界を奪おうとしていました。他の客は一切気づかない。その時気づきました。そこには僕の為に用意された、とてつもないお宝がそこに鎮座していると。僕は眩しさに目を焼かれながら、本棚に向かって手を伸ばしました。目の前から光を塞いだ右手の甲は真っ黒な影を作り、僕にそれを見せつけました。本棚に向けて手を伸ばし、目的の本へと指を掛けます。感触は・・・なんの変哲もない・・・ただの大判の本のようでした。僕は眩い光を自分の物にしようと、本の連なりからコアを引き抜くようにして、僕はブチっと・・・物体を指と指の付け根を使って手にしました。
アーサー王が選定の剣を引き抜いたときに、もしエフェクトめいた黄金の光を目にしていたならば、今の僕のように目の前が真っ白になっていたに違いない。目をぱちぱちとさせていくにつれて視力がだんだんと回復し、確かなものを目の当たりにした視覚と何の変哲もない日常的な動作を行った身体とのギャップを埋めるために脳は自らを回復させようとしていました。そして僕は右手で掴んだ・・・宝の正体を見たんです。
独特なイラスト、古い時代に製作されたと一目でわかるデザイン。その本をパラパラとめくると・・・僕は確信を得ました。これは僕にとってのある種の聖書に成り得、また設計図にも地図にもなり得るお宝だと。
ところで、萌え四コマ漫画の事実上の始祖と呼ばれている「あずまんが大王」。その作者であるあずまきよひこ先生はLief系の美少女アドベンチャーゲームのアンソロジーを描いていました。あずまんが大王のキャラクターそれぞれの造形は美少女ゲーム的と言え(無理やり)、もっというと初期の萌え四コマは、主人公(プレイヤー)の存在しない美少女ゲームの世界の日常生活を描いたものといっても過言ではないと思います(ジロー・アラードの妄言です真に受けないでください)。
僕はこの「キャラデザの壺 No.5」を読んで、萌えコンテンツの真理に触れ(真に受けry)、原稿に向かう前の直前の企画・プロット段階までコンテンツを作り上げる方法を思いつき、それを自分で実戦するためのメモとして、そしてこの記事が誰かの創作の手助けになったらいいなぁと思い現在キーボードで字を走らせています。
方法としては、脳内や紙面上、データ上に仮想作品をあらかじめ作っておき、あとは小説技法や漫画技法、アニメ技法などを駆使して個々人で表現していけばあら不思議作品が出来ちゃいましたーというところまで持っていけるといいなぁという感じです。無責任ですよね、すみません。
アッすみませんッ、次回から始まりますから許してください!ねッ!ねッ!!
ではまたお会いしましょうー!!
余談:
・本記事で聖書の如く語られた「キャラデザの壺 No.5 美少女ゲームに学ぶキャラデザ」はとても素晴らしい本ですが、2001年に刊行された本のため、表紙から感じ取られる通り紹介されているキャラクターデザインはかなりクラシックなものとなっております。「ニューレトロなイラストを俺は書くつもりでいるぜッ」な方以外は現在のイラストの雰囲気とのギャップに風邪をひいてしまうかもしれません。当時のエヴァとかサクラ大戦とかelf系みたいなサンプルキャラクターが掲載されておりかなり時代を感じますが、ポーズや小物の描き方など漫画、イラストを描きたい方には強くおすすめできる本になっております(勿論もう絶版ですが)。もし欲しいなと感じられた方のためにこちらからAmazonに繋がるようになっています。良い本です!!
引用元:
(1)尾澤直志著(2001-10-25)、キャラデザの壺 5 美少女ゲームに学ぶキャラデザ、株式会社グラフィック社、表紙
(2)あずまきよひこ著(2000-2-25)、あずまんが大王1巻、株式会社メディアワークス、p.157
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